イヌ科バレージ

デュエルマスターズのカバレージ書いてます

イヌ科バレージ

デュエルマスターズのカバレージ書いてます

第1回はっちDMCS予選3回戦:maruga vs. アイテム

f:id:inucacanon:20180724233110j:plain

 第1回はっちDMCS

 予選2回戦:maruga vs. アイテム

 

 

 

 

 アイテムというプレイヤーは活動地域の関係上、そこまで積極的にCSに出るタイプではない。
 …が、その実力を示せる場があるのが現代インターネット社会。

 そう、彼もまたDMvault2200に名を連ねる強豪プレイヤーの1人。
 彼の特徴はそのデッキ選択。環境トップを使うときもままあるが、メタゲームで注目されていない、かつポテンシャルが高いデッキを好んで使う。
 当然そのデッキ選択の幅は広く、注目されていなかった頃のチェイングラスパーを環境に押し上げ、オリジナルのトリーヴァ轟破天でCSワンツーフィニッシュを決めたのは記憶に新しい。

 そんな彼が今回持ち込んだのは…2回戦でも登場した、ドロマーハンデス
 新環境初期ということもあり、何に当たっても柔軟な立ち回りができるということで選んだデッキだろう。ここまで2-0と絶好のスタート。

 そして、今回彼をフィーチャーした理由はもう1つある。
 それは対戦相手が同じ兵庫の強豪…AQUAWAVEでおなじみ、marugaだったからだ。

 最近は自身オリジナルの赤青白バスターを作成、各地で好成績を残すなど絶好調のmaruga。
 筆者のカバレージとは縁が深く、ここまで筆を執ったCSほとんどでフィーチャーしようと思った強豪とマッチングし、結果的に一緒にフィーチャーされることが多数。
 一応強豪とのマッチングなので運が悪いといえばそうなのだが…これを波に変えることができるか。

 

 ということで兵庫西部からやってきた強豪2人のマッチング。
 3回戦再注目のマッチアップが火蓋を切った。
 

 先攻:アイテム


 アイテムのセットは《アクア・ベララー》、《オリオティス・ジャッジ》。
 対するmarugaは《タイム1 ドレミ》《ドンドン吸い込むナウ》セット。先ほど取り上げた自作の赤青白バスターである可能性が高い。
 アイテムは《特攻人形ジェニー》で《龍装者 バルチュリス》を落とす。

 …が、marugaはすでにあのセットをを揃えていた。

 

f:id:inucacanon:20180724233518j:plain

f:id:inucacanon:20180724233522j:plain

 

 《“龍装”チュリス》《蒼き団長 ドギラゴン剣》!!
 《勝利のアパッチ・ウララー》殿堂の影響で出し先が小型に限られる構築のため、《タイム1 ドレミ》をマナから展開するのみにとどまる。
 このトリプルブレイクが《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》トリガー。さすがに《タイム1 ドレミ》は動けず、ターンエンド。
 が、アイテムの顔は晴れない。とりあえず《デモンズ・ライト》で《タイム1 ドレミ》を破壊する。

 marugaの攻撃はまだ止まらない。
 なんと再び《“龍装”チュリス》《蒼き団長 ドギラゴン剣》!!
 トップから引いたであろう《熱湯グレンニャー》を出し、残り2枚のシールドにアタック。
 これにアイテムはDスイッチを使わず通す。《オリオティス・ジャッジ》《天使と悪魔の墳墓》トリガーを狙ったプレイだろうが…ここでトリガーはなし。
 《蒼き団長 ドギラゴン剣》のアタックは《光牙忍ハヤブサマル》、《熱湯グレンニャー》のアタックは《デモンズ・ライト》で凌ぐも、絶体絶命の状態は続く。

 ここで盤面には《蒼き団長 ドギラゴン剣》2体。
 この2枚は《オリオティス・ジャッジ》1枚で対処できるも、どうにも手札に残った《“龍装”チュリス》が重い。《光牙忍ハヤブサマル》も失っており、どうするべきか…

 もちろん、ワンチャンスを狙ったハンデス
 《ジェニコの知らない世界》。これで《“龍装”チュリス》を落とせば………

 

 落とされたのは、《異端流し オニカマス》。
 《オリオティス・ジャッジ》は持っていたが、みたび飛び込んできた赤い悪魔に対処する術はなかった。


 WINNER:maruga